こんにちは、カワハギです。
最近、友人に誘われて
マジック・ザ・ギャザリング
をはじめました。
カードゲームは全体的に好きじゃ無かったんですが、
短期でやることを条件に、やることにしました。
もちろん、お金のかからないネットゲーム上で。
ギャザをやり始めてやっぱり思いました。
「ああ、嫌だなあ」と。
何が嫌かって言うと、
いつまでも続けられてしまう中毒性です。
はい、平たく言えばハマってるんです。
仕事から帰って来て、まあ晩ごはん食べる前に一戦やってみようかなとプレイ。
とりあえず、30分やるかと、やっていると
負けてしまい
最後は勝ってから終わらせたい!と思いまた一戦
そしたら勝てずにまた一戦
そうこうしてたら飯の時間が来るのでとりあえず飯を食う。
飯から戻って風呂を沸かしている間に、
じゃあ、やるか、と一戦
そして、一戦一戦また一戦
ノートPCが熱を持ちはじめるので、PCの下の両サイドに二冊を置き
真下に空間を作り空冷を起こすようにしてまた一戦
相手が投了して拍子抜けした勝ち方だからまた一戦
カードのコンボが決まらなかったからまた一戦
マリガンしてもカード引きが悪く何もできずに負けたからまた一戦
もう、ゲームのやりすぎで時間がないよ!
いや、だから嫌だったんですよ。
誘った友人一名が、「注意しとかないと、ホントに時間泥棒になるからね」と後から言う始末。
いや、わかっとるんかい!
泥棒言うてますやん!!
…ねえ。
とりあえず、チュートリアルをクリアしてすべてのカードの正確をなんとなく把握しました。
単色デッキをやった素人目線の感想では、
緑は 生産性と攻撃力
赤は 多産性と瞬発力
青は ドロー数の多さと呪文
白は 回復と強化
毒は 駆引と代償
というイメージですね。
まあ、友人が言うには、デッキの作り方によって味が変わって来るらしいし。
現に、「星を見る目」という白と青の複合デッキを誂えられて使用した時は、
ドロー数は増えないし、回復はしないし散々なもんでしたよ。
何アレ?使い方がよくわからんかった。
逆に、緑と赤の「ドシン、ドシン!」はわかりやすくて使いやすかった。笑
でも、いくら戦略性があると言っても、
強いカードを持ってて引きが良い人が勝てる運ゲーですからね。
わけのわからんぐらい強いカードとかあるから。
なにそれ、それ出されたらそりゃ勝てんやろ!!みたいなのがザラにある。
アホかと。
まあ、ハマってますわ。
と、ここからが本題なんですが。
本当は他にしなきゃいけない事、というか、
やっておきたい事があるんですね。
例えば、本を10冊ぐらい買っているのでそれを読んで、
その記事を書きたいのがひとつ。
しかし、私は、集中力が無い訳でありまして、注意力が散漫なんですわ。
そんな時にポテチを食べるみたいにプレイできるゲームがあるとヤバい。
『気分転換にちょっとやろかー』、で気づけば寝る時間までしてるやん、とかままあるわけですな。
自分はそういう誘惑に弱い事は認識しているので、その対策として
自己コントロールを高めるのではなく
そのもの自体と接しない、
もしくは短時間で済ませる
という対応をとっております。
なので一応、友人と一同に介してみんなで対戦する、っていうのが今度の目的なのでそれが終るまではやるつもりだが、
それが終わったら速攻でアンインストールするつもりです。
それぐらい、ついやってしまうゲームです。
でも、そんなにハマるという事は、そうとう面白いという訳で、
そんな「趣味」をどうして辞める必要があるのだろうか。
そんなに時間を忘れるぐらい熱中できるのであるならば、続ければいいじゃないか。
とも自分で思う節もあるんです。
それを考えたところ、今回のタイトルが頭に浮かびました。
これは、「時間つぶし」なんだろうか、
それとも「人生の楽しみ」なんだろうか、と。
この2つの違いは、おそらく
それを10年専念してやって振り返った時、後悔してないだろうか?
という問いだと思います。
最近、山登りをちょいちょいしてますが、アレは10年たって振り返っても、十分いい趣味として誇れると思います。
そして、今後は人に連れていてもらうのでなく、人を連れて行く立場にもなってみたいし。
ただ、ギャザは今の自分の価値観から見るとそうでは無い気がする。
例えば、私が営業周りの仕事をしていて、毎日日本中を駆け巡るような生活をしていたら、
『休みの日ぐらい家にこもってゲームがしたい』と思うのかも知れない。
現実のわたしは、毎日地元で年配の人たちと現場仕事をして、
それが終われば事務仕事をして、新しい人や場所に遭う事なく生活しているので、
休みの日を何処か違う場所に求めるのかも知れない。
ゲームは10代の時にアホ程したので、違う場所を体験したい気がする。
山登りなんかでも、
世界一高い山を登りたい、とか
自分を追い込みたい、とかでもなく
単純に、いつもと違うところに行って、いつもと違う状態になりたい
というもの。
それだけで人生が開けている感じがする。
富士山に登って箔をつけるとか、
誰かと登山スピードを競うとか、
そんなものはなくて
フーハーフーハー言いながら無心で山を登ったり下ったりする事が心と身体を癒やしてるように感じる。
自分がしている事が、
時間つぶしなのか
それとも
人生の楽しみなのか
ちょっと吟味して生きた方が、後悔の少ない人生になるのかも知れない。
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