こんにちは、カワハギです。
今回は長崎県平戸にある志々伎山に登って来ましたので、
登り方を紹介したいと思います。
志々伎山とは
志々伎山(しじきさん)は、長崎県平戸市の平戸島最南部にある山である。標高347.2m。九州百名山の一つである。
山体は古期安山岩からなるが浸食が進んで山頂部が円錐状に突出した露岩となっており、特徴的な山容を持つ姿が遠く九州本土や五島列島からも望めることから、古くから近海における航海時の標識としての役割を果たしてきた。
山頂には式内社である志々伎神社の上宮(かみつみや)の石祠がある。また、山腹部には照葉樹原生林が広がり、長崎県の天然記念物に指定されている。
志々伎山 Wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E3%80%85%E4%BC%8E%E5%B1%B1https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E3%80%85%E4%BC%8E%E5%B1%B1
駐車場までの行き方
スマホのナビで志々伎山駐車場で検索して、車で行って下さい。
迷います 笑
参考までに地図を載せておきます。
平戸大橋を渡ってから片道1時間半はかかるでしょう。
とにかく平戸島の南を目指して下さい。
コンビニも途中にある四差路のセブンが最後になります。
天台宗の看板が右手に見えるところまでくると、その先の左手に阿弥陀寺があります。
その先の鳥居のある階段を横目通ると左折する道があります。
そこが駐車場へ続く道です。
落石に注意して登って下さい。
駐車場は第2スタート地点となります。
第1スタート地点は前述した鳥居入り口です。
志々伎山登山
、
第1スタート地点より説明します。
第1スタート地点(鳥居)~志自岐神社まで
阿弥陀寺を横目に見ながら、鳥居をくぐるところからがスタートです。
この区間の特徴は、登り始めが岩を大きく削って作ったような道だと言うことです。
つまり、地面がダイレクトに岩なので、膝に注意してください。
地面が滑るので雨の日はおすすめしません。
一番最後の神社までの石階段も歩幅が大きいので、着実に歩いて下さい。
親切な事に境内の中には使用可能なトイレもあります。
志自岐神社~中腹岩場(腰掛け岩)まで
岩場が収まって、森の中を歩く形になりますが、
印象としてとにかく斜面が多いです。
地元の方が鎖場ならぬロープ場を作ってくれています。
ロープの信頼性を確認しつつ、それを命綱に登る事が無難でしょう。
中腹岩場~山頂まで
もうしばらく斜面を登ると、岩場を登る事になります。
山頂付近は崖に近い構造で、道が狭いですので慎重に登って下さい。
ロープのセーフティネットはあります。
山頂
標高347メートル。
見晴らしがかなり良いです。
休憩スペースはありますが、
登山者の人数によっては昼食を取りずらい場合があるかも知れません。
そこらへんは、臨機応変に対応して下さい。
片道1時間ちょいぐらいで到着できると思われます。
YAMAPアプリより参照
こんな人におすすめ
・時間はたっぷりあるから田舎道をドライブがてら登りたい。
・小さい子供がいない。
・自分の身体をロープで支える腕力ぐらいならある。
・太く短く登りたい。(長くても往復2時間ぐらい)
・山頂で海を見渡したい。
感想
個人的な感想です。
まず、登り始めで岩道を歩くのは斬新でした。
地面が岩なんで苔が生えてて滑りやすかったりするんですが、ところどころにコンクリで階段を作っているような形跡がある。
親切ですねえ。
特筆すべきは、鳥居をくぐってすぐの階段です。
岩肌を削って作った階段は、上から見下ろすと龍の背のように見えます。
写真ではあまり伝わりませんね。
神社に付くまでの階段にも歴史を感じますね。
コンクリで作ったような階段もありますが、
登って行くに従っては土を固めてその上に岩を並べたものになり、
更に上になると岩のかっこよさがあがり、(ここは雑だが)
最後の神社までの階段はきちんとした精度の階段となっております。
素晴らしいですね。
階段脇の側溝も、昔から作られていたような部分があったり
最近地元の方が即席で作ったような部分があったりとして非常に手入れに行き届いています。
あと、志自岐神社のトイレ使用可なのはありがたかったですね 笑
感謝せねば。
登山道に稚児の塔というものがあったらしいのですんが、それが良くわかんなかったですね。
(あれだったのかな?という社はありましたが)
他にも、草履置場などもありました。
元々は女人禁制で、男子もここで履物を脱いで登らなければ行けなかったようです。
山頂付近に海を大きく見渡せる岩肌の斜面があり、そこで昼食を食べても良かったかな?とは思いましたが、先客が折りましたので諦めました。
あそこは、インスタ映えしそうですね。
山頂からは地元の方が作っている記念の木札を1枚持ち帰りました。
休憩して帰路に付く際に、5人ぐらいの団体さんがラジオで邦楽を流しながら登ってました。
なぜか、森山直太朗の「夏のおわり」が 笑
「夏の終りどころかもうすぐ正月きまっせ!」って感じでしたね。
下山してせっかくなので野子の海を見に行きました。
平戸の西南端ですね。
ここはここで落ち着きますんで、山が人で賑わいすぎて落ち着かなかった場合は、こちらで海をみながら御飯を食べてもよろしいかと思われます。
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